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建築用語集「な行」の用語

建築用語集

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「な」から始まる用語

長押
柱から柱につなげる横材で昔は構造材の一部として使われていたらしいが現在は化粧材として使われている。
長押があると何かを引っ掛けておいたり額を飾るとき額受けの代わりになったりと便利ですが、なんといっても長押があると風格が出てとても引き締まり、和室には欠かせない化粧材だと思います。

日照率
日照時間の可照時間に対する割合。

内装制限
火災発生時に火の延焼を防ぐために一定の範囲に燃え難い内装材を使わなければならない規定で、キッチンなどの火気使用室は天井・壁などの材を「不燃材料」あるいは「準不燃材料」にしなければならない。

この場合よく用いられているのが垂れ壁を設けることです。2階建てで(階数2以上で)1階にあるキッチン兼食堂室です。
これは不燃材料を用いた500㎜以上の垂れ壁を設け(区画し)、火気使用部分の部屋を準不燃材料で仕上げれば、他の部屋(部分)は内装制限から除かれるからです。


荒壁の和風建築で柱から柱に通す3寸巾ぐらいの横木のこと。この貫に藁縄で縛った「えつり」を設け「スサ」を混ぜて熟成させた(腐らせた)荒壁土を塗って行く。

布基礎
住宅などの基礎で帯状に連続して繋がれた基礎のこと。この上に土台を載せる。断面は逆Tの字型になっており同じ様に鉄筋が中に入っていて強度を高めている。

根切り
基礎などを造る時に地面を掘削すること。「布堀」「壺堀」「総堀」の三つがある。

野地板
垂木の上に張る屋根の下地材。最近の一般住宅では構造用合板が使われている場合がほとんどである。

屋根下地材全般のことを指すが実際の現場では、野地板とはスギやヒノキの横板のことをいい構造用合板の場合は野地板と言わず、ただコンパネと呼んでいる地域もあります。

構造用合板も屋根下地材なので野地板なのですが「上等か上等ではないのか」と言う意味合いで、この様に使い分けて呼んだりしています。

野地板の「野」と言うのは、野に放つ・野原という荒いイメージのことで、化粧材と分けて使っています。つまり仕上げが荒いので表には見えない仕上がれば隠れてしまう下地用という意味です。

スギの横板などを張る場合少し隙間を開けながら張って行きます。むさらないように空気を循環させるためです。

2項道路
みなし道路。建築基準法第四十二条2項に定義されている道路で、幅員4m未満の道路で特定行政庁が指定したもの。

ネットワーク工程表
工程管理や作業工程の手順を特殊なネットワーク形状に表した図。工程短縮の検討などに利用される。

施工管理技士や建築士の試験問題に出題されることもあります。

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